当社には、福祉住環境コーディネーターがおりますので、福祉住環境についてご相談・お困りは点がございましたら、お気軽にお声をおかけ下さい。
増島組は“人に優しい住まいづくり”を目指しております。
福祉住環境コーディネーターとは?
皆さんもご存知のように、現在日本では急速に高齢化が進んでいます。それに伴い、住環境整備の重要性の発見を始めとし、住環境整備の方向性や方針決定、高齢者本人、障害者本人、その家族、医療関係者、ソーシャルワーカー、建築設計者、施工者etc.・・・住環境の整備に携わる全ての人々の意見を聞き、そして調整し、まとめ、高齢者・障害者の立場になりその視点から考え、支え、屋内外ともに生活しやすい環境を造り上げて(整備していく)いくのが、住環境コーディネーターの仕事です。
福祉住環境コーディネーターの役割
コーディネーターは高齢者・障害者の立場になって利用者の居住生活に支障がないように、それぞれのケースに見合った住環境整備の見直しや現状の問題点を把握し不憫な点、不自由な点を検討改善していきます。 そして、今までは別々に活動をしていた福祉や医療関係、建築面など、それぞれの分野の専門的知識を高齢者や障害者の個人的レベルに合ったコーディネートをしていく必要があり、各専門家達との連係プレーを図り、すべての人が常にハイクォリティーな支援を受けられる様にコーディネーターは体制を整えています。 更に、支援を受けようとしている個人の意見を尊重し、プライバシーを厳守し様々な機関を利用しながら福祉に役立てていきます。
方 針
大まかに分類して4つの方法があります。以下のうちどれが良い/悪い というのはありません。本人の状態、家族の環境に応じて検討します。本人のみの事ではなく、同居人(家族)の事も考慮しなければ、同居人にとってはとても使いづらい家になってします。
①模様替え・・・
例)畳の上に絨毯やカーペットを敷き詰める。
浴室にスノコを敷く。
介護スペースを確保、拡張するために家具の移動をする。
②福祉器具の活用・・・
例)車いすや杖を使用する。
浴槽に簡易手摺を取付ける。
シャワー椅子を利用する。
③住宅改造・・・
例)段差にスロープや三角形の据付板を取付ける。
和式便所から洋式便所に取替える。
開き戸から引き戸へ取替える。
④福祉用具の活用・・・
例)床面の段差無くし車いすを購入する。
浴室で車いすが使用できるように、浴室内を改造しバスボート
や入浴用昇降装置を用いて入浴する。
天井用走行式リフトを設置する。
・・・などです。(あくまでも一例です)